AI需要で香港輸出が来年8〜9%成長へ
香港貿易発展局(HKTDC)は、2026年の香港輸出が8〜9%増加するとの見通しを発表しました。2025年の輸出が予想を上回る伸びを示したことを受け、年次輸出見通し報告書で明らかにしたものです。
HKTDCの2025年第4四半期輸出信頼感指数では、輸出業者の53.2%がAIや新技術を搭載した電子消費財の需要拡大を来年の主要な成長要因と回答しました。電子機器は総輸出額の70%以上を占めており、AI関連需要が輸出全体を押し上げる構図が鮮明です。
指数では、現状指数(CPI)が51.4、期待指数が51.9と、いずれも拡大の目安となる50を超えました。主要市場としては、中国本土を挙げた企業が42%と最多で、アジアが30.3%、ASEANが18.9%と続きました。市場別の期待値も中国本土(57.2)とASEAN(57.0)が高い一方、米国は38に低下しました。
一方、リスク要因としては、労働・生産コストの上昇が53.9%、物流課題が38.8%、海外需要の弱まりが38.2%と指摘されています。
大埔火災、政府が最新支援状況を発表
香港政府は12月15日、大埔洪福裁判所火災に関する最新支援状況を発表しました。政府は「調査・規制」、「緊急支援・募金」、「緊急宿泊手配」の3作業部会を設置し、復旧活動を監視しています。支援基金には外部から約34億香港ドルが寄付され、政府の初期資金3億香港ドルと合わせ約37億香港ドルとなり、住宅再建に活用されます。
生活手当は1世帯につき10万香港ドルに増額され、弔慰金や葬儀手当も支給されています。社会福祉局は1,980世帯以上に連絡を取り、ソーシャルワーカーが支援を提供しています。外国人家事労働者には弔慰金や傷害補償金、特別手当が支給され、入境署は契約継続困難な労働者に特別滞在措置を認めました。
宿泊面では4,500人以上が仮設住宅やホテルに入居し、家賃免除などの特別措置が講じられています。物資支援ではオンライン寄付プラットフォームを通じて約23,000点が届けられました。
性犯罪記録確認制度、ボランティアにも拡大
香港政府は12月15日、児童や精神障害者の保護を強化するため、性犯罪有罪判決記録確認制度の対象をボランティア職員にも拡大すると発表しました。対象にはボランティア教師やスポーツコーチなどが含まれます。児童や精神障害者に関わる習い事やボランティア等に従事する人が、事業者から提出を求められた場合、この制度を利用し犯罪歴の有無を示す必要が発生します。
利便性向上のため、警察は既存の6署に加え、将軍澳、上水、東涌の3署を新たに指定し、24時間体制で指紋採取サービスを提供します。確認は、オンラインで申請書を提出し、指紋採取の予約が可能です。証明書の有効期間は36か月です(3年)。
この制度は2011年に導入され、当初は採用候補者や契約更新従業員などが対象でしたが、2024年末から自営業者やボランティアへ段階的に拡大されました。政府は今後、既存従業員全員や自営業者への全面拡大も検討するとしています。
ガンダムベース香港 旗艦店が20日開業へ
バンダイが展開する公式施設「ガンダムベース」の香港初となる旗艦店が、12月20日に九龍・啓徳ツインタワー第2期にオープンします。約4,500平方フィートの店内では、ガンプラ販売やテーマ展示、製作体験などを一体化した空間を提供します。
目玉として、アジア限定となる全高8メートルの「ゴッドガンダム」巨大胸像が登場し、フォトスポットとして楽しめます。さらに1.8メートルのRX-78-2ガンダム立像も展示されます。
また、香港限定のガンプラ3種が先行販売され、多くのコレクターの注目を集めています。オープン当初は入場が登録・予約・抽選制となり、The Twins Rewardsアプリでの事前手続きが必要です。営業時間は午前11時から午後8時までです。



